『木庵先生の独り言』より転載させて頂きました。
今の状況は余りにも異様で、さながら魔女裁判のように感じます。
(以下、転載記事)
小保方晴子(おぼかた・はるこ)を救え!
小保方晴子(おぼかた・はるこ)を救え!
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小保方晴子さんが世間の脚光を浴びたのは今年の1月28日であった。理化学研究所で開かれた記者会見の場でSTAP細胞が発表されて以来である。発表の内容は小保方さんを中心とする研究グループが「外からの刺激で体細胞を初期化することにより、全ての生体組織と胎盤組織に分化できる多能性を持った細胞(細胞)を作製する方法を世界で初めて確立した」(ウィキペディア参照)というものであった。日本のマスメディアは騒ぎだした。
よく分からないが、山中氏につぐ、それ以上の発見であると、木庵も心の中で、拍手喝采を送った。
マスメディアでは、若くで美しい女性、割烹着の研究着、ピンク色の研究室など、彼女の研究とは関係ないことを話題にした。
このような過激な報道に自制してくれるように、小保方さんの方からも嘆願書(?)のようなものがマスメディアに送られた。
小保方ブームが下火になったと思った矢先、論文疑惑が明らかにされた。そして、発見したとされるSTAP細胞 とは関係のない、論文の書き方の不備などが報道されるようになった。
確かに小保方さんは論文の書き方に不正確なところがあったのだろう。しかし彼女も言っている。「STAP細胞づくりに200回ほど成功している」と。しかし、誰もその信憑性を信じない雰囲気になってきた。そうなら「その作り方を、詳しく説明すればよいのではないか」となるが、「ちょっと待て!」。STAP細胞 の特許権が確立していない段階で、そのようなことを発表すれば、特許権の喪失という問題にまで発展しかねない。
このような観点にたって、ブログで有名なネズ氏が、論究をされている(そのアドレス:、
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2233.html
ネズ氏の論点
①STAP細胞が完成すれば、巨大な利権問題が発生する。
②STAP細胞は万能細胞であり、人間の身体の一部から内蔵などに再生することができる可能性がある。
③そうだとすれば、特許などで数百兆円規模の巨額の利権が動くことになり、将来の経済的利益をもたらす。
④小保方晴子さんのネイチャーへの論文掲載は理研での検証がなされた。
⑤疑惑問題が生じたのち、本当にSTAP細胞ができるのかという疑惑を解消するため、細胞を生み出す手段方法(レシピ)を公開すべきだという議論がある。それは絶対にしてはいけない。
⑥レシピを公開すれば権利も利権も全部他者に盗られてしまうことになる。
⑦論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのこと。
⑧実験ノートを提出を求められているが、これも作成方法の開示で丸裸にされることになる。
⑨理研といえども、開示する必要はない。
⑩かりに支那がそのデータノートを入手して、実験し、成功するとすれば、数百兆円の利権は支那のものとなる。
⑪ノートを公開すれば、小保方さんの実験は失敗だった、そのあと担当者を変えてSTAP細胞生成に成功したと発表すれば、その利権は理研のものになる。またそのノートを入手した国があれば、その国が将来の巨額の利権を手に入れることになる。
⑫そういう意味で、この問題は、国が全力をあげて小保方さんを保護し護らなければならない。
⑬小保方さんの問題は、彼女個人の問題ではなく、日本の国益の問題でもある。
⑭小保方さんの研究が成功していたのか、そうでなかったのかは今のところ分からない。言えることは、この研究が、世のため、人類全体のために、「必要なことである」という現実である。
⑮たとえ毛筋一本の可能性であっても経費をつぎ込む価値のある研究である
⑯やってはいけないことは、研究者小保方をつぶしてしてはいけないことである。
納得のいく指摘である。
それにしても理研の対応はよくない。ネズ氏の指摘のように小保方さんを陥れて、利権を理研のものにしようという思惑はないと思うが、態度は姑息である。科学者なら科学者らしき対応のし方があってもしかるべきである。
論文の書き方に問題があっても、論文の中身については問題はないのだろう。ましてや、小保方さんは「実験で200回成功している」と言っている。論文を取り下げるというような議論の前に、小保さんを交えて、理研がSTAP細胞をつくる実験を一緒にすればよい。
「実験をする時間をいただきたい」と毅然とした態度がとれないものか。それに小保方さんに弁解の機会を与えなかったことも姑息であった。
理研の中に一人ぐらいサムライがいてもよいが、誰も自分の身を守るために動いているように見えてくる。
その点、分野は違うは武田邦彦氏の態度は立派であった。
木庵は武田氏の出演したテレビ番組をYou Yubeで観た。武田氏の小保方擁護論をまとめてみる。
武田氏の論点
①早稲田大学の博士論文の20ページほどの前文は英文のコピーだと批判されているが、何ら彼女は間違っていない。論文というのは最初に一般論を書く。一般論は学界がもう認めているような内容である。だからアメリカで書かれたものをそのままコピーするのは何ら間違っていない。なまじっか変な英語で書くより、わかりやすい。もともとコピーしたものには著作権はないし、この一般論は誰が書いても同じである。
②論文の中の写真が他者のものの流用であるという疑惑があるが、論文を書く段階で取り違えてしまったのだろう。ここのところ、武田氏は「眠たかったので取り違えてしまった」と謝ればよい」と冗談まじりに言っている。
③最近の女性研究者は時間がない。忙しい。審査官があれこれ言ってくる。「ここ変えて、次写真ここ入れ替えろ」って一生懸命やっているうちに、間違えてしまう。
そのようなことを厳密にしていると日本の若い人が論文を出せなくなる。国際的にもすごく遅れる。
④ネーチャーに発表するような論文は、それまでの常識からすれば”間違い”である。ガリレオやダーウィンも100年200年経ってから理解された。多少のミスはどうでもいい。だれだってチャレンジすれば転ぶ。チャレンジした人を非難してはいけない。今の時点でSTAP細胞があるかどうかなんてだれにも分からない。写真も"使いまわし"じゃなく"取りちがえ"に過ぎない。再現実験も(条件が複雑だから)できないのが当たり前。理科研の水道水と他の研究所の水道水の違いなどのようなことで、同じ実験結果になることはなかなかむずかしい。
実験ノートなんて今どき誰も書かない。今はすべてパソコンでやる。ただ、アメリカでは特許申請時に実験ノートにうるさいから書いているだけ。
ネットでは小保方バッシングに怒りを表す人が多い。武田氏の小保方擁護論はお笑い番組で披露した関係上、それほど、小保方擁護に結びつかなかったようだ。
マスメディアでは、なおも小保方さんの研究成果から離れた論文の書き方だとか、理科研の内部の事情などというゴシップ的な取り扱いを続けている。共同研究者の中には論文を撤回するとか、早稲田大学では博士論文を検証し、彼女の博士学位さえ撤回するなどの動きがあると報道されている。
理科研の学者でもよいし、万能細胞を研究している学者が小保方さんを支援しないかと思っていたが、ようやく、小保方さんが弁護士をたずさえながら記者会見に臨んだ。記者会見になった会場の費用は小保方さん個人がもったという。理科研からの一方的は仕打ちに耐えられなくなって、小保方さんは立ち上がったのである。
記者会見の発表はテレビで放映されたが、日本人の多くは小保方さんに好意的であったようだ。論文の書き方の不手際であっても、STAP細胞の存在を毅然と「ある」と言明した小保方さんの態度から、彼女が嘘をついているとは誰も思っていない。彼女の科学者としての資質になんら問題はないことを日本人のほとんどは感じたことだろう。
そして、ようやく、ノーベル受賞学者、山中伸弥博士が小保方さん支援発言をするに至った。
山中博士は科学者の目から、小保方さんの記者会見の様子をみて、彼女を科学者としての資質に問題はないとして、擁護発言を決意したのである。以下の文書は山中博士の擁護発言を伝えている。
山中博士小保方さんを擁護
「あらゆる細胞に変化できる万能細胞のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長(51)が7日、大阪市内で毎日新聞の単独取材に応じた。理化学研究所などが開発したと発表した新型万能細胞・STAP(スタップ)細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)について「(万能細胞になる)メカニズムはiPS細胞と同じ可能性がある。ノウハウを提供し、協力したい」と話し、共同研究の必要性を強調した。iPS細胞研究所で近く、STAP細胞の作製を試みるという。
山中所長はSTAP細胞が登場した時の驚きを、野球に例えて表現した。「iPSは小学1年生なのに遠投で100メートル投げたすごいやつ。そんなすごいのは二度と出てこないと思っていたら、時速100キロの球を投げる小学1年生が記事に載った。まだおるんや、という感じですね」
ただ、iPS細胞の研究は既に8年間の蓄積があり、目の難病、加齢黄斑変性の患者を対象に世界初の臨床研究もスタートした。山中所長は患者への応用についても「iPS細胞は(米国の)大リーグ入り直前まで育った。STAP細胞はまだ小学生。これから先、他の研究室で再現できるかなどたくさんの課題がある。iPS細胞で蓄積したノウハウは必ず役に立つはずだ」と話した。
研究の中心になった理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子(おぼかた・はるこ)・研究ユニットリーダー(30)と会ったことはなく、直接話を聞きたいと望んでいるという。「私はiPS細胞を人の治療に役立てたいと、夢を見てここまで来た。彼女は50年、100年先を見据えた、もっとずっと大きな夢を持っているようだ」と評価。「同じような立場なので、彼女の苦労が理解できる。彼女を助けてあげたいと本当に思う」と話し、何度も「我々の研究所に移ってほしい。大歓迎だ」とラブコールを送った。【斎藤広子、根本毅】
そう、理科研のような姑息な人間の下を離れ、山中博士の下に行けばよい。山中氏は学界というシガラミの世界を越えた存在になっているようだ。もともと、エリート研究員でなかった山中氏が、自由な発想から、iPS細胞を偶然に発見したのである。
世界的な発見というものは既存の価値観などに縛られていては生まれない。小保方さんは未熟であったがゆえに、偶然にもSTAP細胞を見つけたのである。
未熟、経験不足、結構!! せっかく山中博士のような自由な発想のできる学者が誕生し、日本は万脳細胞で世界をリードする国になっている。それを日本の学者たちがマスメディアに煽られて壊そうとしているのは許せない。
ネグ氏が言われているように、日本の国家の将来にかかわる問題である。学者集団だけでなく、日本人全体が小保方さんを守り、自由な研究雰囲気を創りだし、新しい治療開発に邁進していってもらいたいものである。
写真:記者会見の小保方さん。
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よく分からないが、山中氏につぐ、それ以上の発見であると、木庵も心の中で、拍手喝采を送った。
マスメディアでは、若くで美しい女性、割烹着の研究着、ピンク色の研究室など、彼女の研究とは関係ないことを話題にした。
このような過激な報道に自制してくれるように、小保方さんの方からも嘆願書(?)のようなものがマスメディアに送られた。
小保方ブームが下火になったと思った矢先、論文疑惑が明らかにされた。そして、発見したとされるSTAP細胞 とは関係のない、論文の書き方の不備などが報道されるようになった。
確かに小保方さんは論文の書き方に不正確なところがあったのだろう。しかし彼女も言っている。「STAP細胞づくりに200回ほど成功している」と。しかし、誰もその信憑性を信じない雰囲気になってきた。そうなら「その作り方を、詳しく説明すればよいのではないか」となるが、「ちょっと待て!」。STAP細胞 の特許権が確立していない段階で、そのようなことを発表すれば、特許権の喪失という問題にまで発展しかねない。
このような観点にたって、ブログで有名なネズ氏が、論究をされている(そのアドレス:、
http://nezu621.blog7.fc2.com/blog-entry-2233.html
ネズ氏の論点
①STAP細胞が完成すれば、巨大な利権問題が発生する。
②STAP細胞は万能細胞であり、人間の身体の一部から内蔵などに再生することができる可能性がある。
③そうだとすれば、特許などで数百兆円規模の巨額の利権が動くことになり、将来の経済的利益をもたらす。
④小保方晴子さんのネイチャーへの論文掲載は理研での検証がなされた。
⑤疑惑問題が生じたのち、本当にSTAP細胞ができるのかという疑惑を解消するため、細胞を生み出す手段方法(レシピ)を公開すべきだという議論がある。それは絶対にしてはいけない。
⑥レシピを公開すれば権利も利権も全部他者に盗られてしまうことになる。
⑦論文はあくまで論文であって、作成方法は丸裸にはしないというのが最先端の科学技術分野では、あたりまえのこと。
⑧実験ノートを提出を求められているが、これも作成方法の開示で丸裸にされることになる。
⑨理研といえども、開示する必要はない。
⑩かりに支那がそのデータノートを入手して、実験し、成功するとすれば、数百兆円の利権は支那のものとなる。
⑪ノートを公開すれば、小保方さんの実験は失敗だった、そのあと担当者を変えてSTAP細胞生成に成功したと発表すれば、その利権は理研のものになる。またそのノートを入手した国があれば、その国が将来の巨額の利権を手に入れることになる。
⑫そういう意味で、この問題は、国が全力をあげて小保方さんを保護し護らなければならない。
⑬小保方さんの問題は、彼女個人の問題ではなく、日本の国益の問題でもある。
⑭小保方さんの研究が成功していたのか、そうでなかったのかは今のところ分からない。言えることは、この研究が、世のため、人類全体のために、「必要なことである」という現実である。
⑮たとえ毛筋一本の可能性であっても経費をつぎ込む価値のある研究である
⑯やってはいけないことは、研究者小保方をつぶしてしてはいけないことである。
納得のいく指摘である。
それにしても理研の対応はよくない。ネズ氏の指摘のように小保方さんを陥れて、利権を理研のものにしようという思惑はないと思うが、態度は姑息である。科学者なら科学者らしき対応のし方があってもしかるべきである。
論文の書き方に問題があっても、論文の中身については問題はないのだろう。ましてや、小保方さんは「実験で200回成功している」と言っている。論文を取り下げるというような議論の前に、小保さんを交えて、理研がSTAP細胞をつくる実験を一緒にすればよい。
「実験をする時間をいただきたい」と毅然とした態度がとれないものか。それに小保方さんに弁解の機会を与えなかったことも姑息であった。
理研の中に一人ぐらいサムライがいてもよいが、誰も自分の身を守るために動いているように見えてくる。
その点、分野は違うは武田邦彦氏の態度は立派であった。
木庵は武田氏の出演したテレビ番組をYou Yubeで観た。武田氏の小保方擁護論をまとめてみる。
武田氏の論点
①早稲田大学の博士論文の20ページほどの前文は英文のコピーだと批判されているが、何ら彼女は間違っていない。論文というのは最初に一般論を書く。一般論は学界がもう認めているような内容である。だからアメリカで書かれたものをそのままコピーするのは何ら間違っていない。なまじっか変な英語で書くより、わかりやすい。もともとコピーしたものには著作権はないし、この一般論は誰が書いても同じである。
②論文の中の写真が他者のものの流用であるという疑惑があるが、論文を書く段階で取り違えてしまったのだろう。ここのところ、武田氏は「眠たかったので取り違えてしまった」と謝ればよい」と冗談まじりに言っている。
③最近の女性研究者は時間がない。忙しい。審査官があれこれ言ってくる。「ここ変えて、次写真ここ入れ替えろ」って一生懸命やっているうちに、間違えてしまう。
そのようなことを厳密にしていると日本の若い人が論文を出せなくなる。国際的にもすごく遅れる。
④ネーチャーに発表するような論文は、それまでの常識からすれば”間違い”である。ガリレオやダーウィンも100年200年経ってから理解された。多少のミスはどうでもいい。だれだってチャレンジすれば転ぶ。チャレンジした人を非難してはいけない。今の時点でSTAP細胞があるかどうかなんてだれにも分からない。写真も"使いまわし"じゃなく"取りちがえ"に過ぎない。再現実験も(条件が複雑だから)できないのが当たり前。理科研の水道水と他の研究所の水道水の違いなどのようなことで、同じ実験結果になることはなかなかむずかしい。
実験ノートなんて今どき誰も書かない。今はすべてパソコンでやる。ただ、アメリカでは特許申請時に実験ノートにうるさいから書いているだけ。
ネットでは小保方バッシングに怒りを表す人が多い。武田氏の小保方擁護論はお笑い番組で披露した関係上、それほど、小保方擁護に結びつかなかったようだ。
マスメディアでは、なおも小保方さんの研究成果から離れた論文の書き方だとか、理科研の内部の事情などというゴシップ的な取り扱いを続けている。共同研究者の中には論文を撤回するとか、早稲田大学では博士論文を検証し、彼女の博士学位さえ撤回するなどの動きがあると報道されている。
理科研の学者でもよいし、万能細胞を研究している学者が小保方さんを支援しないかと思っていたが、ようやく、小保方さんが弁護士をたずさえながら記者会見に臨んだ。記者会見になった会場の費用は小保方さん個人がもったという。理科研からの一方的は仕打ちに耐えられなくなって、小保方さんは立ち上がったのである。
記者会見の発表はテレビで放映されたが、日本人の多くは小保方さんに好意的であったようだ。論文の書き方の不手際であっても、STAP細胞の存在を毅然と「ある」と言明した小保方さんの態度から、彼女が嘘をついているとは誰も思っていない。彼女の科学者としての資質になんら問題はないことを日本人のほとんどは感じたことだろう。
そして、ようやく、ノーベル受賞学者、山中伸弥博士が小保方さん支援発言をするに至った。
山中博士は科学者の目から、小保方さんの記者会見の様子をみて、彼女を科学者としての資質に問題はないとして、擁護発言を決意したのである。以下の文書は山中博士の擁護発言を伝えている。
山中博士小保方さんを擁護
「あらゆる細胞に変化できる万能細胞のiPS細胞(人工多能性幹細胞)を開発した山中伸弥・京都大iPS細胞研究所長(51)が7日、大阪市内で毎日新聞の単独取材に応じた。理化学研究所などが開発したと発表した新型万能細胞・STAP(スタップ)細胞(刺激惹起(じゃっき)性多能性獲得細胞)について「(万能細胞になる)メカニズムはiPS細胞と同じ可能性がある。ノウハウを提供し、協力したい」と話し、共同研究の必要性を強調した。iPS細胞研究所で近く、STAP細胞の作製を試みるという。
山中所長はSTAP細胞が登場した時の驚きを、野球に例えて表現した。「iPSは小学1年生なのに遠投で100メートル投げたすごいやつ。そんなすごいのは二度と出てこないと思っていたら、時速100キロの球を投げる小学1年生が記事に載った。まだおるんや、という感じですね」
ただ、iPS細胞の研究は既に8年間の蓄積があり、目の難病、加齢黄斑変性の患者を対象に世界初の臨床研究もスタートした。山中所長は患者への応用についても「iPS細胞は(米国の)大リーグ入り直前まで育った。STAP細胞はまだ小学生。これから先、他の研究室で再現できるかなどたくさんの課題がある。iPS細胞で蓄積したノウハウは必ず役に立つはずだ」と話した。
研究の中心になった理研発生・再生科学総合研究センター(神戸市)の小保方晴子(おぼかた・はるこ)・研究ユニットリーダー(30)と会ったことはなく、直接話を聞きたいと望んでいるという。「私はiPS細胞を人の治療に役立てたいと、夢を見てここまで来た。彼女は50年、100年先を見据えた、もっとずっと大きな夢を持っているようだ」と評価。「同じような立場なので、彼女の苦労が理解できる。彼女を助けてあげたいと本当に思う」と話し、何度も「我々の研究所に移ってほしい。大歓迎だ」とラブコールを送った。【斎藤広子、根本毅】
そう、理科研のような姑息な人間の下を離れ、山中博士の下に行けばよい。山中氏は学界というシガラミの世界を越えた存在になっているようだ。もともと、エリート研究員でなかった山中氏が、自由な発想から、iPS細胞を偶然に発見したのである。
世界的な発見というものは既存の価値観などに縛られていては生まれない。小保方さんは未熟であったがゆえに、偶然にもSTAP細胞を見つけたのである。
未熟、経験不足、結構!! せっかく山中博士のような自由な発想のできる学者が誕生し、日本は万脳細胞で世界をリードする国になっている。それを日本の学者たちがマスメディアに煽られて壊そうとしているのは許せない。
ネグ氏が言われているように、日本の国家の将来にかかわる問題である。学者集団だけでなく、日本人全体が小保方さんを守り、自由な研究雰囲気を創りだし、新しい治療開発に邁進していってもらいたいものである。
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