amenotajitaraonomikotoさまのブログ『頑固GPT400の断末魔期高齢者憲坊法師の徒然草』より転載させて頂きました。
記事中の図にご注目ください。高速鉄道の〝顔〟の部分は物凄い風圧がかかるのですが、何んとメンテナンス・ハッチが進行方向に開くようになっています。
韓国の事故は、信じられない設計、駄目製造・施工、駄目管理が共通しています。
足穴の次は高速鉄道; ますます南朝鮮が好きになりそうで怖い
短期間の間にこれだけ爆笑もののブログネタを提供していただくと、眠る時間が無くなっちまう。
2015.4.15 11:00
【軍事ワールド】韓国“ミニ新幹線”、走行中にハッチが開きガムテープで応急措置とは…止まらぬ粗製乱造・安全軽視
軍需品の欠陥が次々と露呈している韓国で、民間でも交通機関などで人命に関わる欠陥や事故が明らかになっている。韓国が鉄道技術の結晶として世界にアピールする“ミニ新幹線”ともいうべき「KTX」(韓国高速鉄道)で今月、先頭車両の整備用扉(メンテナンスハッチ)が走行中に開いたままになるという事故が発生。しかも修理を放棄し、「ガムテープ」で補修して運行を続けるという信じがたい対処が行われた。戦闘機から“新幹線”まで、韓国の粗製乱造・安全軽視は止まらない。(岡田敏彦)
トラブルがトラブルを呼ぶ
韓国SBSテレビなど現地メディアによると、KTXの事故は4月2日昼ごろ、その日に開通したばかりの湖南線で起きた。最新車両「KTXII山川」を使ったソウル龍山駅発、光州松汀駅行きのKTX515便で、先頭車両の左側面にある整備扉(縦横約90センチ)のロック金具が壊れ、扉が開きっぱなしになっているのが、途中の光明駅で見つかった。
運行初日に新型車両でメンテナンスハッチが壊れるとは初歩的過ぎる故障だが、安全軽視の運行はさらに続く。列車は扉を開けたまま同駅を出発し、運行を継続したのだ。
列車は風圧で扉をガツンガツンとボディーにぶつけながら、時速約200キロで走行。次の五松駅で、連絡を受けた車両製作会社の従業員が修理のため待機していたが、何か手違いがあったのかKTXIIが到着しても修理はできず、列車はそのまま出発した。
開けっぱなしの旅
さらに次の益山駅に停車した際には扉を無理やり閉め、ガムテープを貼って固定する応急措置を施したが、テープはその後、走行中に風圧ではがれ、再び扉はガツンガツン…。
ついに次の井邑駅では、扉を開けた状態でガムテープで固定。その後、列車は中の機械類がむき出しのまま走行し、終点の光州松亭駅に約17分遅れで到着した。扉が閉らなかった結果、KTX515便は300キロの最高速度を出せず、190キロ~230キロで減速運行したという。
また扉の内側にはウオッシャー(洗浄)液の注入口などがあるが、運行するKORAILの関係者は「扉が開いていても、注入口には蓋があるので液は出ない」と“安全性”を説明したという。
設計から間違い
この先頭車両の扉については設計ミスも指摘されている。扉のヒンジ=蝶番(ちょうつがい)=が進行方向から見て後ろ側についていたからだ。ヒンジを扉の前につけておけば、たとえ扉が開く状態になっても走行時の風圧で閉まり、そのまま走行できる。先頭車両が運行状況によって最後尾車両となる場合を考えるのなら、ヒンジを扉の上につけておけばいい。(<-そこまで知恵が回るのならそれは南朝鮮人ではないのだ。)
ちなみにハッチのようなパネルの固定技術は国際的には70年以上前から確立している。第二次大戦時の戦闘機(時速500キロ以上)の場合、英国では回転式のファスナーが主に使われ、ドイツではボタンを押せばロックが解除されるとともに取手が飛び出すラッチが規格品として各メーカーに採用されている。
現代では極めて基礎的な工業製品なのに、故障で修理に出向いて部品交換さえできないのは前代未聞だ。
一方、新型KTXIIの車両自体も3月の試運転中に変圧器が3回も爆発するなど技術・安全面で疑問符がついていた。韓国製のKTXIIはフランス・アルストム社設計の初代KTXIをモデルにしているが、ハンギョレ電子版によると、アルストム社のKTXIに比べ、脱線や故障停止などのトラブル発生率はほぼ4倍だという。
過去に逆戻りした電気自動車
鉄道ばかりではない。韓国製の電気自動車でも問題が起きている。韓国KBSテレビ(電子版)が今月4日報じたところによると、全羅南道霊光郡では2010年に官用の電気自動車の導入を開始、14年までに39台を18億ウォン(約1億9800万円)かけて導入した。エコな上、維持費も安いという触れ込みだったが、すべて間違っていた。
39台のうち24台は速度60キロ以下の低速車。性能的には電気自動車というよりゴルフ場のカートだ。さらに「坂道では速度が低下し、冬になるとさらに下がった」という。
性能が悪い上、充電時間も長いため職員は使用を敬遠。その結果、月平均走行距離はガソリン車の10分の1以下となり、しかも導入後1年でバッテリーが故障し始めたという。
充電のノウハウ
電気自動車のバッテリーは、充電式の乾電池とは大きく異なる。大量の電池をつないでいるため、電池のつなぎ方や充放電回路の設計には高度なノウハウが必要だ。過放電や過充電への注意も欠かせない。
日米はじめ先進国では、趣味のラジコンカーの電池でさえバランス充電を行う。パソコンやスマートフォンに使われるリチウム電池は特に充電方式にシビアで、過充電は爆発につながるため、電池内に充電制御回路を内蔵しているほどだ。わずか1年でバッテリーが劣化した原因は、誰も乗らないため自然放電による過放電でバッテリーが上がってしまった可能性が高い。 (<-もう「爆笑」というほかはない。)
現地報道によると、修理費は1000万ウォン(約110万円)かかるといい、結局、霊光郡は故障した19台を売りに出した。その価格は90~120万ウォン(約10~13万円)で、購入価格2160万(約238万円)の20分の1程度。約3年でクズ鉄扱いとなった。
「軍の技術を見習え」とは…
こんなトラブルと相前後して、韓国の産業通商資源部と国防部が「軍が保有する技術の民間転用」について話し合った。協議は2月13日に行われ、国防科学技術研究所が担当部署となって、軍の技術の民間転用を推進するという。欧米では軍の技術というと頑丈で壊れにくく、信頼性が高いとか最新技術だと認識できる。いわゆる「NASA御用達」と同様のイメージだ。
ところが、韓国は違うと思い知らされる事件が今月2日に明らかになった。暴発騒ぎで配備が何度も中断した韓国製K-11小銃の弾薬に欠陥が見つかり、全量廃棄の可能性が浮上しているのだ。
カタログスペックは素晴らしいが
朝鮮日報(電子版)によると、同小銃から発射する20ミリ空中炸裂(さくれつ)弾が、「低周波帯域の高出力電磁波に影響を受ける」ことが国防科学研究所の調査で判明した。
この特殊弾は、遮蔽物の向こうにいる敵を攻撃するためのもの。レーザー測距儀で正確に距離を測り、敵兵の頭上で爆発するよう設定できるハイテク弾だ。
同研究所は、低周波帯域の電磁波は自然環境下では発生しないが、北朝鮮が電子攻撃を仕掛けてきた場合、発射する前から爆発する可能性があると指摘。(<-もう「爆笑」というほかはない。)5月にも専門機関で実験し、結果によっては納入済みの約15万発、240億ウォン(26億4千万円)分を廃棄せざるを得ない可能性があるという。
こんな技術を民間に転用とは…。「公」も「民」も粗製乱造のそしりは免れない。
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