ただしさまのブログより転載させて頂きました。
(以下、転載記事)
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参議院選公示前に伝えたいこと 自民・公明が与党だったら、東日本大震災の津波による人的被害はもっと小さかった!!
今でも、自民・公明が与党だったら、東日本大震災の津波による人的被害は
もっと小さかったと考えています。
政治の不作為で失われた命があったと考えています。
以前に書いた記事の再掲になります!!
2011年7月6日の衆議院・予算委員会、赤澤亮正議員(自民党・衆議院
鳥取2区選出)が質疑に立たれました。
この質疑で、津波から住民を守るべき大切な法案、「津波対策推進法案」が
棚ざらしとなっていた事を明らかにされました。
実はこの法案、チリ地震による津波を教訓とし、自民・公明の両党が協力して、
震災の9カ月前に提出したものです!!
もし、震災発生前にこの法案が成立していれば、11月5日を津波の日に指定
し、国を挙げての避難訓練が実施されていた事を知りました。
(動画の16分過ぎです。)
2011.07.06 衆議院 予算委員会 赤澤亮正:民主党、この防災意識の欠如!
2012年2月2日の衆議院・予算委員会、小野寺五典議員(自民党 宮城6区
選出)が質疑に立たれました。
(テレビ中継はありませんでした。)
この質疑で、津波での人的被害を拡大させた原因として、津波警報・第一報の
、津波の高さ予測が低過ぎた点を上げられています。
気象庁が、津波の予測に、沖合のGPS波浪計のデータを使用しなかった為です。
沖合の波の高さを測る事で、陸地に到達する津波の高さは正確に予測出来る
そうです。
また、GPS波浪計のデータは、気象庁には届いていたそうです。
(動画の24分過ぎです。)
地震発生と津波警報、津波襲来の経緯についてまとめてみました。
・14時46分:地震発生
・14時49分:津波警報: 宮城6m 岩手・福島3m
・15時14分:津波来襲: 宮城の最大浸水深16m 最大溯上40m
・15時14分:津波警報: 宮城10m以上 岩手・福島3m
・15時30分:津波警報: 宮城10m以上 岩手・福島10m以上
・14時49分:津波警報: 宮城6m 岩手・福島3m
・15時14分:津波来襲: 宮城の最大浸水深16m 最大溯上40m
・15時14分:津波警報: 宮城10m以上 岩手・福島3m
・15時30分:津波警報: 宮城10m以上 岩手・福島10m以上
初めから、GPS波浪計のデータを14時49分に出された津波警報で使用して
いれば、津波の高さ予測は、もっと高かったはずです。
今回の震災では、防潮堤の門を閉めに向かわれた消防団員や消防署員の
方達が、亡くなられています。
津波の予測が、防潮堤の門を閉めれば凌げる高さだったんです!!
平成24年02月02日 衆院予算委・小野寺五典【大津波は予測できていた】
東日本大震災のちょうど1年前の2010年3月11日、衆議院・災害対策
東日本大震災のちょうど1年前の2010年3月11日、衆議院・災害対策
特別委員会で、小野寺五典議員が質疑に立たれました。
小野寺五典議員はGPS波浪計をオンラインで結ぶ必要があると訴えられて
います。
(動画の16分過ぎです。)
本当に涙が出て来ます!!
今は、ただの人気取りだけの素人政党に、絶対に政権を取らせてはいけないと
思っています!!