ゲーム「艦これ」人気で横須賀にファン続々巡礼
記念艦「三笠」の甲板でポーズをとる若者たち
「大和」「武蔵」など旧海軍の艦船を擬人化した美少女キャラクターが戦うオンラインゲーム「艦隊これくしょん―艦これ―」に「母港」として登場する神奈川県横須賀市を、ファンの若者が続々と訪れている。
海上自衛隊や米海軍第7艦隊が司令部を置く横須賀の観光は、ファンの間では“聖地巡礼”とも呼ばれ、地元の飲食店なども商機を逃すまいと、関連商品や企画を打ち出している。
「提督、集まれ」。12日、多くの艦船が停泊する横須賀港を巡る遊覧船。艦これのキャラクター衣装を着た同市追浜地区観光大使のキキワンさんが号令をかけると、若者4、5人が集まり、撮影会が始まった。「提督」は、ゲームのキャラを操るプレーヤー自身のことだ。
ゲームは角川ゲームス(本社・東京)が開発・運営。キャラクターを育てて強化し、無敵艦隊を目指す。
横須賀市はゲームの中で、艦船の母港となる「鎮守府」の一つで、プレーヤーが本拠地とする呉、佐世保など13地点(14日現在)のうち第1鎮守府の位置づけだ。
横須賀観光は本物の艦船を間近で見られるのが人気の理由。休暇を取って大津市から来た会社員(27)は「横須賀で大きなイベントを開いてほしい」と期待する。
(2013年12月15日11時39分 読売新聞)
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皆様は通称「艦これ」というゲームがあるのをご存知でしょうか。
そういう私はつい最近知りました。凄いブームのようです。雑誌「丸」を愛読する少年だった私としては有難いことです。
ツイッターでも「私は〇〇です」と軍艦の艦名を名乗る若者が一杯います。私が実体験した訳ではありませんが、駆逐艦など小型艦を動かすのも燃料・食糧・弾薬・機関・通信などいろいろ、何よりも人の管理、大変でしょう。艦それぞれに性能があり、修理も補給も必要です。
だから艦隊を指揮して戦うというのは、どれほど大変なことでしょうか、想像もつきません。
でもゲームとして遊ぶのなら楽しそうですね。
マジカルアーチャーズというブログさまから無断で拝借しました。
遊びを通して、当時の個々の装備、その活かした使い方などを学び、そしてそれぞれの艦がどこでどのように戦ったのかを知ってほしいです。
誇り高い大日本帝国海軍を知り歴史を知ることで、究極的にはあの戦争が世界にとって一体何だったのかを考えるきっかけになるでしょう。